オオクワガタの飼育と育成、そして産卵に挑戦中。

いつの日か飼ってみたいと憧れていた虫の一つが、オオクワガタです。日本のクワガタで最大の大きさを誇り、厳ついアゴと艶やかで平たい体が最高に格好いい。その存在感たるや、黒いダイヤと呼ばれるのも納得です。

そんなオオクワガタを飼い始めたのは、昨年2022年の10月頃。通ってたキックボクシングジム仲間のお父さんから譲ってもらったのがきっかけでした。雨の日に息子がそのお父さんのお家に単身突撃して譲ってもらって帰ってきたことを思い出すと今でも笑えるw

ちなみに、クワガタは、他にノコギリクワガタとコクワガタを飼っていて、以前はミヤマクワガタも飼ったことが。カブトムシは息子が小学生の中学年くらいまで累代飼育してたけど、残念ながら5世代目くらいでマット替えをさぼってしまって全滅。悲しい思い出です…。

今回、譲ってもらったオオクワガタは、オス×一匹、メス×二匹。

オスはなかなかの大きめサイズで、立派なアゴが格好いい。

オオクワガタ

初めてのオオクワガタに興奮してしまい、ついついナデナデしてしまう。もちろんクワガタは嫌がるw

オオクワガタ

メスのオオクワガタ。一匹は一回り大きいサイズ。まじまじとメスを観察したことがなかったけど、こんな形というか色味、デザインなんだなと。羽のところに縦縞が入ってて、やたらと黒光りしているんだなと。なんかイイ。

オオクワガタ

三匹とも2022年に生まれた個体らしいので、交配はさせずに個別に飼育することにして、このまま冬越しへ。無事冬越ししてくれれば、交配に挑戦する予定です。さあどうなるか。

さらに、オオクワガタの飼育セットを購入するべく訪れた、高円寺の「むし社」。ここでまたオオクワガタの幼虫が入ったパックを二つ購入してしまいました…。やっぱり幼虫から育ててみたい欲求が抑えられずw

パックに入った幼虫。オスかメスかは分からないので、しっかりと飼育した結果どうなるかが楽しみなやつ。

オオクワガタ

香川県産と書いてあって、実は香川はオオクワガタの産地として有名なんだとか。四国人だけどまったく知らんかったぞw

お店の人いわく、選ぶさいはしっかり食べた後がある個体がおすすめらしい。

オオクワガタ

あと、幼虫がパックの中の菌糸を食べ進んで茶色になったら新たな菌糸瓶に入れ替えるべしとのこと。なので、この幼虫二頭の飼育経過はまた別途まとめていこうかと。

飼育ケースは、小バエシャッターの小サイズ。

マットは土のマットじゃなくノコギリクワガタでも使ってる針葉樹チップマットを投入。

餌はプロゼリー。18gのカップは広口ワイドで浅型タイプなのでクワガタも食べやすい。

餌を入れてあげたらオスがさっそく食事中。オオクワガタの食事初めて見たけど、アゴをそこまで突っ込んで食べるんだなとw

オオクワガタ

そんなわけで、ついに我が家にもオオクワガタがやってきました。念願だったオオクワガタだけど、まさか初年度で5匹体制になったのはちょっと想定だったけどw

今年、2023年になり、3匹は無事冬越しから目覚めたのか。そして、幼虫たちは無事羽化したのか。てなところは、はまたまとめてみたい。

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この記事を書いた人

東京在住五人家族のお父さん。気づけばアラフィフの自宅生物部部員。この年になっていろんな生き物を飼いたい欲望が膨張中。ゆるりと飼育の記録を残していきたいなと。

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